ジュウニヒトエ

シソ科 キランソウ属


山地に生える多年草で、茎が株から数本束生し、高さ25センチほどになる。全体が白い毛で覆われる。
葉は対生し、2〜4対あり、倒卵状さじ形〜長楕円形で、まばらに波状の鈍歯牙がある。
花は淡紫白色で唇形、下唇は大きく、上唇は小さい。花期は4〜5月。本州、四国に分布する。

〜徒然想〜

奥多摩の杉の木の下に点々と咲いていたが、日暮れが近く暗い登山道だったので良く撮れなかった。もっと慎重に撮ればと悔やまれる。野草園で見たのが初めてだったが、自生種にも出逢って、ホッとする。

高尾では初めて踏み入れる林道の奥に群生していた。比較的明るい場所で撮りやすく、奥多摩のリベンジができると、喜び勇んで撮った。

−同じ科の植物−

2007.4.1 東京都高尾山(画像にポインターをおいて下さい)
2004.5.9 東京都奥多摩笹尾
2004.5.9 東京都奥多摩笹尾根
   もっとこの花を見る → Ptoto Gallery