サギソウ

ラン科 サギソウ属



日当たりのよい湿地などに生える多年草で、高さは15〜40センチ。葉は線形で茎の下部に数枚付く。
花が白色で、唇弁が幅広く、縁は細かい糸状に裂け、白鷺のようにみえる。花期は7〜9月。本州〜九州に分布する。



〜徒然想〜

この自生種に出逢うことはまず無いと思われるが、全国にこの花の愛好家は実に多く、多くの植物園では季節になるとこの花の園芸品を公開している。
私の知る国立昭和記念公園でも毎年8月上旬には公開され、同時に写真作品が展示される。また、無料での鉢の貸し出しも行われ、展示写真に感化されたアマチュアカメラマンが敷地内の隅々で作品に取り組む。
黒い背景板も貸し出され、係りの心配りが有り難かった。
しかし、思いどおりの作品はできないものですね。

自生種は、愛知県と宮崎県の湿地で出逢うことができました。上記の公園からだいぶ後のことでした。
保護された地とはいえ、自然に生える姿はやはりいいです。
花には3センチほどの距があり、蜜を溜め、特に夜には芳香を放つといいます。幻想的で、一層好きになりました。

−同じ科の植物−
2012.9.29 宮崎県
 2012.9.29 宮崎県    2007.8.25 愛知県
   2012.9.29 宮崎県  
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