ヤマホタルブクロ
シロバナヤマホタルブクロ

キキョウ科 ホタルブクロ属

山地の草地などに生える多年草で、高さは30〜60センチ。葉は互生し、3角状卵形又は披針形、縁に不揃いの歯牙がある。
花は茎の上部に長さ5センチほどの筒形の花を下向きに咲かせる。花冠は紅紫色。萼裂片は狭3角形で、湾入部に反り返る付属片がなく、膨らんでいる。花期は6〜8月。本州東北地方南部〜近畿地方東部に分布する。
白花品はシロバナヤマホタルブクロと呼ばれる。

〜徒然想〜

高原や高山へのアプローチ道でよく見かけます。何度も見かける花でありながら、つい姿がいいと撮影体制に入ってしまいます。でも、捉えるのはいつも同じような姿ばかり〜感性の不足を憂うばかりです。

より低地に見られるホタルブクロの変種で、違いはホタルブクロには萼裂片の間に反り返る付属片があり、ヤマホタルブクロには萼裂片の間に反り返る付属片がなく膨らむことである。

-同じ科の植物-
2003.7.27 長野県車山
 2013.8.17  長野県    2013.8.17  長野県(画像にポインターをおいてください)
   2013.8.3 山梨県  
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