オオバショウマ

キンポウゲ科 サラシナショウマ属

山地のやや湿った林内に生える多年草で、高さは1メートルほどになる。葉は1回3出複葉で長柄があり、小葉は円心形で長さ20〜30センチ、掌状に5〜9裂する。
花は穂状に付き、花弁に見える萼片は白色で、開花すると落ち、ブラシ状の雄しべが目立つ。花期は8〜10月。本州、四国、九州に分布する。

〜徒然想〜

イヌショウマが似ていますが、こちらは葉は小さく長さ10センチほどで、卵円形、2回3出複葉です。

この山では登山口付近からすぐに見られました。まだ雷が多く、花期には早いため、あまり撮影はしませんでした。
数年前、同じ山で撮っていたのですが、ピントが甘く、いい画像はありませんでした。今度は慎重に撮ったつもりですが、やはリ暗い上に風があり、やや心配な撮影になってしまいました。案の定、またもやピンばけの連続です。

−同じ科の植物−
2011.9.24 群馬県
2008.9.23 群馬県 2011.9.24 群馬県(画像にポインターをおいてください)