ウスベニツメクサ

ナデシコ科 ウシオツメクサ属

ヨーロッパ原産の帰化植物。海岸の湿った砂地、空き地、道端などに生える1〜2年草で、高さは5〜30センチ。よく分枝し、地表をのびる。葉は対生し、線形でやや多肉質。基部に白色の托葉がある。
花は淡紅色で、直径7ミリほど。花弁は5枚で萼片より少し短い。花期は4〜10月。

〜徒然想〜

北海道の海岸の花観察は、なかなか楽しい。これはといったところに随時車を停め散策すると、必ずといっていいほど目新しい花が現れます。
この花も海岸砂地の各所でみられました。
花が白い似た花もありました。こちらはウシオツメクサを疑いましたが、本州の海岸でもよく見られるハマツメクサのようでした。
それにしてもウスベニツメクサは、帰化種とは思えないほど、その薄紅色が可愛い。

−同じ科の植物−
2012.7.27 北海道
2012.7.27 北海道 2012.7.27 北海道
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 2018.7.9 北海道    2018.7.9 北海道