ガッサンチドリ |
ラン科 ツレサギソウ属 |
高山帯の草原などに生える多年草で、高さは20〜25センチ。ミヤマチドリの変種。 キソチドリにも似ているが、花の背萼片と側花弁がかぶと状になり、距が肉質で短いのが特徴。 花期は7〜8月。他にも、距が側花弁同様カブト状に集まるなどの違いがある。本州東北地方に分布する。 〜徒然想〜 山形県月山は、さすがに夏でもスキーができるということで、スキーヤーやボーダーが多く見られました。それを横目に雪渓を登るのは大変でしたが、すべては目的の花を見るためです・・・頑張ります。 あれほど雪渓が残っているにもかかわらず、ようやく見つけたガッサンチドリは、花期には少し遅かったようです。茶化した花が多く見られ、ちょっとがっかりです。 でも、なかなか見られない植物です。数年前にチャレンジして見つけることができなかっただけに、うれしかったですね。 追伸です。帰りのリフトですれ違った老人グループの足元は実に心もとないものでした。あの靴で雪渓を登れるはずもなく、ツアーを企画した旅行会社の資質が疑われました。 −同じ科の植物− |
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2013.7.21 山形県 |
2013.7.21 山形県 | 2013.7.21 山形県 |
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