キツネアザミ

キク科 キツネアザミ属

道端、空地、田畑の畦道などに生える2年草で、高さは60〜90センチ。茎は直立し、よく分枝する。下部の葉は柔らかく長楕円形、羽状深裂し、裂片の間は広く空く。
頭花は枝先に上向きに多数付き、紅紫色で直径2.5センチほど。総苞は球形、総苞片は8列で、外片の上部に突起がある。花期は5〜6月。本州〜沖縄県に分布する。

〜徒然想〜

広大な湿原は自転車で回るのが一番です。
周辺の土手にはヒレアザミが恐ろしいほどに群れて咲いています。
湿原の一部には、エキサイゼリやトネノハナヤスリがちょうど盛りです。
ノニガナは、早くも花を終えています。
水辺にはオオアブノメキタミソウが見られます。
キタミソウは11月に埼玉県で花を見ていますが、5月のこの時期にも花が見られるとは知りませんでした。
キツネアザミは湿地の周回道沿いで群生していました。

−同じ科の植物−
2013.5.4 栃木県
 2013.5.4 栃木県    2013.5.4 栃木県
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