ミツバノコマツナギ |
マメ科 コマツナギ属 |
沖縄県の海岸に生える多年草で、茎は普通地を這って広がりよく分枝し、高さは20〜30センチほどになる。葉は3小葉からなる。小葉は狭倒卵形で先は凹む。 葉腋より短い総状花序を出し、6〜12個の花を付ける。花冠は赤色で長さ1〜2センチ。豆果は真っ直ぐで線形、長さ2センチほど。花期は1年中?。 〜徒然想〜 2日間の沖縄花観察も残り1時間ほどとなり、しかも雨〜観察する余裕などなく、海岸の植物を駆け足で撮りまくります。 正しい観察の姿ではありませんが、やむを得ません。 モンパノキ、ソナレムグラ、キバナイソマツ、ヒメイヨカズラ、アメリカハマグルマなど、なかなか多彩です。オキナワマツバボタンは、この天気では花は開かず次の機会に譲ることにします。 ミツバノコマツナギは、鋭く浸食された岩場の周りに、つる性植物のように張り付いていました。雨に煙っていても、赤い花は鮮やかです。 −同じ科の植物− |
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2007.9.9 沖縄県本島 |
2007.9.9 沖縄県本島 |
2007.9.9 沖縄県本島(画像にポインターをおいてください) |