ムカゴトンボ

ラン科 ムカゴトンボ属



日当たりのよい湿った林縁、林床などに生える多年草で、高さは20〜50センチ。葉は茎の下部に集まって数枚付き、長楕円形。
花は穂状に多数付き、淡黄緑色。唇弁は3裂し、側裂片は細くヒゲ状で横から上に伸びる。花期は9〜10月。本州千葉県〜奄美大島に分布する。



〜徒然想〜

近くの日陰地にはイヨトンボも見られ満開状態でしたが、ムカゴトンボは3分咲きといったところでしょうか。こちらは明るい所に生えていました。
本来ならヒゲ状の側裂片がもっと伸び、上に丸を描くように先端が近づくのですが、まだ横に跳ね上がるのに留まっています。前年訪れたときにはまだ硬い蕾だったので、格段の成果です。開いた花を何とかゲットすることができ、うれしかった。
近くを歩くとコクランらしい果実も見られ、なかなか貴重な林道です。

気になることが一つありました。ムカゴトンボの場所に軽トラックが停まり、測量前の点検のような作業を始めました。
地元の軽自動車が良く行き交いますし、崩れやすそうな場所もみられます。補修工事などで貴重な植物が失われることが無いよう、願いたいです。

-同じ科の植物-
2014.9.4 高知県
 2014.9.4 高知県    2014.9.4 高知県
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