クゲヌマラン

ラン科 キンラン属

ギンランの種内変異と考えられ、唇弁の基部の距が短く突出しないところが、見分けの指標となる。
太平洋側に限られ分布し、宮城県〜和歌山県、四国の林内に生える。



〜徒然想〜

いつも通る高尾からの下り道。もう見るべき花はないだろうと、家族連れやカップルなどを追い越し下りを急ぐ。それでも、道脇に目を飛ばし、花を探している。
不意に、草陰にギンランのような花が見え、急ブレーキ。初めて見る花を、あのスピードで下ってきて見つけたのは奇跡に近い。出逢いに感謝した。
翌日、クゲヌマランを探しに茨城県に出かけた。残念ながら少し花期に遅れたが、1株だけ残っていてくれた。ここでも出逢いに感謝した。

追想:クゲヌマランは絶滅危惧種IAの貴重な花。高尾に残っていてくれたのは大変うれしいことだが、反面、来年また逢えるか心配になる。こんな懸念、すること自体が悲しい。
2005.5.12 東京都高尾山(画像にポインターをおいて下さい)
2007.5.13 茨城県つくば市
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