ミヤマエゾクロウスゴ

ツツジ科 スノキ属

クロウスゴ(エゾクロウスゴ)の変種で、大雪山系、日高山系にみられる。茎の下部が地を這い背が低い。葉は卵円形。
花は壺形で帯黄白色。
マルバエゾクロウスゴの別名があるとおり、葉はクロウスゴより丸い。

〜徒然想〜

道の脇に張り付くように生えていたので、たぶん、ミヤマエゾクロウスゴでいいのではないかと思います。クロウスゴの葉に似ていますが、花の色は白、やや緑色を帯びています。
この花畑はすっかり雪が解け、エゾノツガザクラなどの多くの花で賑やかです。その片隅に、地味に咲いていました。

ここまでは、層雲峡からロープウェーを使っての日帰りコースなので、家族連れや軽装のカップルなどもみられます。
キタキツネがネズミをくわえて〜悠然と、むしろ得意気といった方がいいかもしれません〜すれ違っていきました。
みんなで、“ぎょ!”

−同じ科の植物−
2007.7.11 北海道大雪
2007.7.11 北海道大雪(画像にポインターをおいて下さい)