リュウキュウハナイカダ

ミズキ科 ハナイカダ属

奄美大島〜沖縄県の山地の常緑広葉樹林内や林縁に生える落葉低木で、高さ2〜5メートル。葉は互生し、卵状披針形で、先は尖る。
花は雌雄異株で、それぞれ葉の中央に咲き、雄花は10〜20花、雌花は2〜3花を付ける。画像はいずれも雌花。

〜徒然想〜

藪こぎで払った左手に、見覚えのある葉が当たりました。ハナイカダです。でも、葉の鋸歯が鋭かったり、何だか少し様子が違います。こんなときは撮っておくに限ります。
案の定、南の地のハナイカダでした。内地に生えるハナイカダよりも葉幅が狭いのが特徴とか。その他の違いはネットでは検索できませんでした。

その代わりにうれしいページを見つけました。花仲間のYASUKO'S HPです。引用します。
ハナイカダと言う花は、葉の真ん中に小さな花を咲かせ、それがやがて黒い実になります。葉の真ん中に黒い実が乗っているのを見て、なんて不思議な植物なんだろう、どうして真ん中に?と思っていました。
ところで、“りゅうきゅうはないかだ”と入力すると、“琉球は内科だ”と変換されます(@@)”  内科だけでなく、琉球には外科も眼科も耳鼻科もいろいろありますよねー” 
医師のYASUKOさんはお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたします。

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2008.4.12 沖縄県本島
2008.4.12 沖縄県本島(画像にポインターをおいて下さい)
2008.4.12 沖縄県本島