セトウチホトトギス

ユリ科 ホトトギス属

山地のやや湿った日当たり良い斜面などに生える多年草。茎は長さ20〜50センチで、斜上し、崖では垂れ下がる。茎や葉に毛が多く、葉身は長楕円形。
花は葉腋や先端に1〜数個付き、花被片は水平に開き、紅紫色の斑点がある。
ヤマジノホトトギスに似るが、花被片の中心部には黄色の斑紋がある違いがある。花柱にも紅紫色の斑点がある点でも相違する。花期は9〜10月。近畿〜中国地方、四国分布する。

〜徒然想〜

初めて香川県高松市を訪れる機会がありました。
高松市ですぐに思い浮かべたのは、大学卒業以来、年賀状だけの交友になっている友人で、穏やかな性格の持ち主です。
大学卒業以来ですから、ん十年ぶりの再会です。互いに老け、顔を覚えているか不安の訪問でしたが、会うとすぐに昔の顔を思い出しました。
“やあ、変わらないね!”が挨拶でした。ちょっと厚かましい挨拶です。
高松のワーフを見ながらの会食に花が咲きました。ごちそうさま、次は私が奢ります。

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2009.9.12 香川県
2009.9.12 香川県
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