チシマクモマグサ

ユキノシタ科 ユキノシタ属


北海道大雪、夕張、知床山系の湿った礫地に生える多年草で、高さ3〜8センチ。根茎は地表を這いよく分枝して花茎を出す。葉は根元に集まり、倒卵形〜長楕円形でやや鋭形となり分裂しない(クモマグサは倒披針形で、先端は鋭形又はやや鋭形)、縁は全縁で、腺毛がある。
花は茎頂に付き、直径1.2センチほど。子房の先は2裂する。花期は7〜8月。



〜徒然想〜

何となくひょうきんな顔をしていると思いませんか。だから、この花には是非出逢いたかった。
数を減らしているようだが、花の宝庫大雪だから、探せば何とかなるものと思っているうちに2日間が過ぎ、諦め気味です。

幸運は札幌の方がもたらしてくれました。3日目下山の日、テント場から前後して歩いてきた男性と山談義になり、大雪のすばらしさを教えてもらいました。
気持ちのいい別れのすぐあとに、この花が現れてくれました。夢中で写真を撮り、気が付けば、札幌の方は遙か先を行きます。
この花も想いの残る花となりました。

この花の盛期は8月に入ってからのようです。
大雪の各所で見られ、雪解けが遅かった谷あいでは大群生に遭遇し大感激です。夢中で撮影し、気が付けば同行者はすっかり待ち人です。

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2007.7.11 北海道大雪(画像にポインターをおいて下さい)
2007.7.11 北海道大雪 2009.8.17 北海道大雪
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