タイワンホトトギス

ユリ科 ホトトギス属

2005.10.23 東京都調布野草園 2007.3.17 沖縄県(本島)(画像にポインターをおいて下さい)


名のとおり台湾原産で、沖縄など、一部には自生種もあるようだが、通常見られるのは園芸種。山林で見られたら、野生化した種である可能性がある。ホトトギスとの交雑種もある。
ヤマホトトギスの花が下向きに開くのに対し、この種はホトトギスと同じく斜め上向きに開く。ホトトギスに似るが、枝分かれが多い。
私が植物園で出逢った種は高さが2mに近かった。ホトトギスは枝が垂れ、通常1m位まで。さすがに南方の花らしく鮮やかで、明るい青い空がよく似合う。

地元のNさんに、沖縄で唯一の自生地に案内していただいた。やはり美しい。色合いが何とも優しげで、瑞々しい。林の縁に茂る草の間から顔を出し、緑とのコントラストが見事。
しかし、こんな貴重な自生地も、切り出された材木が積み上げられていた。あの材木の下に何株かあるはず。再び花開くことを願いつつ、下敷きから免れた花を撮影した。
山地の林縁などに生える多年草で、高さ60〜100センチ。外花披片の基部に球状の膨らみが2個ある。
沖縄本島、西表島に分布。

2005.10.23 東京都調布野草園
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