ヤマフジ

マメ科 フジ属

関東南部以西、四国、九州の陽当たりのよい山野に生えるツル性の落葉樹。ツルは左巻き(フジは右巻き)。
総状花序はフジに比べて短めで20〜30センチ(フジは90センチにもなる)、やや大きい蝶形花を一斉に開く。花期は4〜6月。

〜徒然想〜

上から順番に咲くフジ(ノダフジ)と違って一斉に花が咲くので、あっという間に山を彩ります。車で山間を走りながら、ずいぶんと楽しませてもらっています。
それにしても、その育ち具合は目をみはるものがあります。ときに絡みついた木を覆うほどの大株に育ったものをみると、絡みつかれた木はどうなるのだろうと心配にもなります。

花の色は濃淡いろいろあるようです。山梨県では、いやに白いものに出逢いました。
白花はシロバナヤマフジと呼ばれています。

−同じ科の植物−

2008.5.13 鳥取県(画像にポインターをおいて下さい)
2008.5.13 鳥取県 2007.6.2 新潟県
今思うと、ノダフジだったかもしれません
 
 2017.6.24 千葉県    2017.6.24 千葉県
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