マンサク

マンサク科 マンサク属

花の百名山の放送をみて、奥多摩高水三山に出掛けた。ちょうどマンサクが満開で、山斜面を点々と黄色に染め、早春を感じさせた。しかし、いずれも写真を撮るには遠く、気に入ったものはゲットできなかった。

山地の乾いた斜面や尾根の林内に生える落葉小高木又は低木で、高さ5メートルほどになる。
花は葉が展開する前に開花する。花期は3〜4月で、葉腋から出た短い柄の先に、4弁の黄色の花が数個集まって付く。花弁は線形で長さは約2センチ。
シナマンサクは枯葉が花の時期まで残る。

乾燥した葉はタンニンを含み、下痢止め、皮膚炎、扁桃腺炎、口内炎、痔疾などに効き目がある。

−同じ科の植物−

2004.2.6 東京都百草園
2005.3.27 神奈川県城山カタクリの里
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