ヨゴレネコノメ

ユキノシタ科 ネコノメソウ属



イワボタンの変種。
低山の暗い沢沿いなどに生える多年草で、高さは7〜15センチ。
萼片は暗褐紫色〜淡緑色でほぼ直立し、雄しべは多くは4個。葯は暗紅色、花糸、花柱及び子房が紅紫色を帯びる。花期は3〜4月。関東以西、四国、九州に分布する。



〜徒然想〜

高尾山ではこの花の群生がよく見られます。ヨゴレの名が付くものの、時には非常にきれいな姿を見ることができます。黄緑色と暗褐紫色のコントラストで、見事です。

似た種にニッコウネコノメがあり、その区別はなかなか難しいものがあります。いずれもイワボタンの変種で、母種の葯が黄色に対して、暗紅色です。
ニッコウネコノメは萼片が淡黄色で花期には大きく平開するのに対し、ヨゴレネコノメの萼片は暗褐紫色〜淡緑色でやや直立します。
といいながらも、現場では、はたと迷うことがしばしばです。

2005.4.9 東京都奥多摩川苔山
2006.4.9 東京都奥多摩蕎麦粒山
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