キリガミネアキノキリンソウ

キク科 アキノキリンソウ属

高地の湿地などに生える多年草で、高さは20〜60センチ。ミヤマアキノキリンソウの品種とされ、葉が線状披針形で節間が短くなく、高地の湿地に生えることが特徴。
花期は7月。本州中部地方に分布する。

〜徒然想〜

この名を知ったのは花仲間のネット情報であり、母種に比べ、葉が細い、高層湿原の中に生える、花期が1ヶ月ほど早く7月、などの特徴があるとされています。
霧ヶ峰周辺で湿地といえば、2ヶ所ほどしか思いつかず、両方を回れる時間が無ことから、一方の湿地に急ぎました。
予測に違わず、アキノキリンソウの黄色がそこにあり、してやったりの気分でした。
ただ、被写体はいずれも遠く、望遠で撮らざるを得ませんでした。

この日は、ホザキシモツケシャジクソウ及び本種を目的に信州を一回り〜明るい草原歩きで、久しぶりに信州の花散歩を楽しみました。

−同じ科の植物−
2011.7.23 長野県
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2016.7.23 長野県