| ハクサンチドリ | ラン科 ハクサンチドリ属 | 
| 亜高山〜高山の草地に生える多年草。高さ10〜40センチ。花の数は10個前後で、花被片の先は長く尖る。 〜徒然想〜 この花に魅せられて花の世界に飛び込んだと言えなくもありません。その花は、緑の他の葉の中に埋もれながらも、ひときわ目立ち咲いていました。今でもその紫の陰影が目に残っています。 似た花にノビネチドリ、テガタチドリがあります。テガタチドリは花穂が細長く密にまとまり、一つの花の角は丸いです。ノビネチドリは花被片の先が2裂し、葉が幅広く縁が波打ちます。 4年ぶりに池の平高原を訪ねました。同じようにハクサンチドリが出迎えてくれたのがうれしい(2006.6月)。 その後の出逢いは多く、シロバナハクサンチドリや葉に斑点があるウズラバハクサンチドリがあることを知りました。 −同じ科の植物− | |
| 2002.6.22 長野県池の平高原 | 
|  |  ノビネチドリ |  テガタチドリ | 
| 2004.6.26 栂池 | 
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| 2013.6.12 北海道礼文島 | 
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